栃木県高等学校体育連盟 機関誌51号

関東大会総合優勝 作新学院高等学校 自転車競技部 監督 小口 達矢 令和7年度関東高校自転車競技大会におい て、念願の総合優勝を収めることができまし た。昨年度から取り組んできた強化の成果が 形となり、チームとして大きな節目を迎えら れたことを大変嬉しく思います。この結果は、 選手一人ひとりの努力はもちろん、日頃から 練習環境を支えてくださっている宇都宮競輪 場や競輪選手の皆さま、とちぎスポーツ医科 学センターの職員の皆さま、そして常に力強 く見守ってくださる保護者の皆さまのおかげ にほかなりません。ここに心より御礼申し上 げます。 今大会は全国高校総体の出場権をかけた重 要な舞台であり、緊張感の高い中での挑戦で したが、選手たちは力強く期待に応えてくれ ました。団体種目の優勝に加え、個人では優 勝者3名、さらに2位・3位に5名が入り、 作新学院として計13名が入賞しました。2位 校に38点差をつける16年ぶりの総合優勝とい う結果は、まさにチーム全員でつかみ取った 勝利でした。 冬季からは、とちぎスポーツ医科学セン ターの協力を得て、最先端機器を用いたウェ イトトレーニングに重点的に取り組みました。 その成果は県高校総体から数値として現れ、 自己ベストを大幅に更新する選手が続出しま した。関東大会を目前にした頃には、確かな 手応えとともに、彼らの成長を誇らしく感じ ていました。 大会当日は悪天候という厳しい条件の中で のレースとなりましたが、選手たちは動じる ことなく冷静に力を発揮し、むしろ天候を味 方につけるかのようなパフォーマンスを見せ てくれました。練習で積み重ねてきたものを 本番の舞台で出し切る姿に、監督としてこれ 以上の喜びはありません。互いに切磋琢磨し、 粘り強く努力してきた日々が、この成果に確 かにつながったと感じています。 今回の経験を糧に、全国の舞台でもさら に高みを目指し、チーム一丸となって挑んで いきます。今後ともご支援とご理解を賜りま すようお願い申し上げます。 -190-

RkJQdWJsaXNoZXIy NDY3NTA=