インターハイ準優勝の経験を振り返って 栃木県立小山西高等学校 ウエイトリフティング部 酒井 心音 今年の夏、私は目標としていたインターハ イに出場しました。優勝を目指し、毎日必死 に練習を重ねてきましたが、真夏の厳しい暑 さの中では思うように調子が上がらず、取り たい重量が挙げられない日が続きました。そ れでも本番当日は、これまでの努力をすべて 出し切るつもりで試合に臨みました。 緊張とプレッシャーの中、会場の雰囲気に のみこまれそうになりながらも必死に戦いま したが、結果は惜しくも2位でした。表彰台 に立ったときは嬉しさよりも悔しさで胸が いっぱいでした。1位の選手と1キロの差で 負けてしまい、自分の力不足を痛感しました。 しかし、冷静に振り返ると、この経験は自 分を大きく成長させてくれたと思います。自 分の弱点や課題がはっきり見え、支えてくれ た先生方や親への感謝の気持ちも改めて強く 感じました。悔しさを次への力に変え、これ からも努力を重ね、次こそは優勝できるよう に頑張りたいと思います。 さらに、この大会を通じて、結果だけでな く過程の大切さにも気づくことができまし た。思い通りにいかない日が続いても、毎日 積み重ねてきた練習は確かに自分の力になっ ていて、本番で踏ん張れたのもその努力のお かげだと感じています。また、全国の強い選 手たちと戦うことで、自分の視野も広がりま した。これからは技術面だけでなく、体調管 理やメンタル面の準備など、競技者として もっと成長していきたいと思います。 初めてのインターハイ 作新学院高等学校 体操競技部 長田 旬平 私は高校一年目でしたが、初めてのイン ターハイに団体メンバーとして出場すること ができました。 日々の練習で「着地」という局面を特に意 識して練習してきました。インターハイの予 選競技では、多少の緊張はありながらも良い 演技ができたと思っていました。ところが、 決勝競技になると予選とは違って、観客席が 埋まるほどの大観衆で、声援もとても大きく、 今までにないくらい緊張したことを覚えてい ます。決勝では、“ゆか”の前にローテーショ ンした種目でミスが出てしまい、かなり落ち 込んでいました。しかし、本番直前に監督に 「あとは、先輩たちが繋いでくれるから、思 い切って演技してこい」と言われ、不安だっ た気持ちが急に楽になり、演技に臨むことが できました。最初の技から、日々練習してき た着地を止めて、最後の技もピタリと決めて フィニッシュすることができました。今まで で一番良い演技ができてとてもうれしかった ことを覚えています。 初めてのインターハイで、種目別“ゆか” の3位入賞という結果を残すことができたの は、いつも一緒に練習しているチームメイト、 いつも指導してくださっている監督のお陰だ と思っています。これからも監督やチームメ イト、親に対する感謝の気持ちを忘れずに 日々の練習に励んでいきたいと思います。 -207-
RkJQdWJsaXNoZXIy NDY3NTA=