関東大会の三段跳で 優勝したことについて 作新学院高等学校 陸上競技部 カトラルリュウマイケル 私は六月に行われた関東高等学校体育大会 の北関東ブロックの男子三段跳に出場しまし た。この大会は関東の各県代表が集まり、全 国インターハイを賭けた大きな舞台で、これ までの練習の成果を試す絶好の機会でした。 予選を一位で通過でき、自信をもって決勝 に臨みました。しかし決勝では、五本目で他 の選手に抜かされ二位になり、焦りも感じま した。それでも最後まで諦めず、自分の五本 目の跳躍で逆転することだけに集中しました。 五本目の跳躍で再び一位に戻れたものの、六 本目でまた抜かされ、最終跳躍者として迎え た六本目では「絶対に勝つ」という強い気持 ちを抱きながら観客に手拍子を求め、助走に 入りました。結果、自身の以前の自己ベスト を約一メートル更新する跳躍ができ、再逆転 で優勝することができました。 これまでの練習は決して楽なものではあり ませんでした。細かい技術の修正や助走の安 定など、何度も失敗を繰り返しました。それ でも、顧問の先生やチームメイト、家族の支 えがあったからこそ、ここまで成長できたと 思います。大会当日も仲間の応援が大きな力 となり、最後まで自分を信じて跳ぶことがで きました。 今回の優勝は、これまでの努力が報われた 証であり、自分自身にとって大きな自信にな りました。そしてこれはゴールではなく、新 たなスタートだと感じています。上にはまだ まだ強い選手がたくさんいることも実感しま した。今年の全国インターハイでは自分の実 力を出し切れず悔しい結果で終わってしまっ たので、来年は必ず決勝に進んで自身初の全 国大会入賞を目指して頑張っていくつもりで す。そしてこの経験を通して得た「最後まで 諦めない気持ち」を、陸上競技だけでなく、 人生のあらゆる場面でも生かしていきたいと 思います。これからも応援してくださる方々 への感謝を忘れず、全力で挑んでいきます。 -217-
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